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2010.10.25
  ゆうゆうマンションライフ・その23 喉元過ぎれば猛暑忘れる? この夏の総決算
   TEXT:三和影 不知 ( ライター )
 電気の使用量はピークの8月20日からの1カ月間で昨年比210kWhの増加、金額ベースで同プラス5200円也。一方でガスは同じ比較で、使用量が6立方メートルの減少、金額ベースではマイナス1700円――この夏のわが家の光熱費の一部である。この夏が「酷暑」と呼ぶにふさわしい夏だったことがあらためて思い起こされた。
 それにしても暑かった。コンクリート造りのマンションのせいか、エアコンをフル稼働させても、床から暑さが伝わってきたのにはビックリした。外壁に断熱性能があるとはいえ、容赦なく照りつける太陽光と暖められた空気は、コンクリート柱を熱塊に変化させたのだろう。おまけに意外な熱源があった。薄型テレビと冷蔵庫だ。テレビは背面どころか、画面に顔を近づけたら驚くほどの熱さにビックリさせられた。キッチンでは、冷蔵庫が放つ熱気の前に、リビングから流れ込むエアコンの冷気はまったく効き目がなかった。こんなわが家の状況に、朝起きれば窓を開けて空気を入れ替えるものの、5分と経たずにエアコンをフル稼働させた。昼間は二人とも不在にしているから、この間に熱が籠る。帰宅すると、即座にエアコンを再びフル稼働させる。就寝時は、直接エアコンの風が当たらないようにドアを開け放ち、隣室の書斎のエアコンをつけっ放しにして、戸内全体を冷やすのがわが家の慣習。一方、この間、入浴は浴槽につかることはなく、帰宅直後と起床直後の2回、ぬるめのお湯でシャワーを浴びる生活だった。
 トータルで見ると、7〜9月の3カ月間で、電気は使用量358kWh、料金1万6500円余りのプラス、一方のガスは使用量13立方メートル、料金1400円余りのマイナスだった。加えて、5000円余り支出して、キッチンに小型の扇風機を備えた。総務省の家計調査によると、猛暑でエアコンや飲料への支出が増えたというが、わが家の家計簿もそれと同じ傾向を示していたのだった。
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