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2009年6月17日更新

開港150年イベントに湧く横浜のマンション最新事情
今回は、6月に始まったばかりの「開国博Y150」で賑わう横浜に潜入! 東京23区内や湾岸エリアとはひと味違った独特の雰囲気を持つのがヨコハマの魅力です。そこで、新築マンションの最新の供給動向を探ってみました。
進化型都市ヨコハマ特集を見る >>マンション編 >>戸建て編
みなとみらい21に、再び脚光

 今から150年前といえば、まだ江戸時代の安政6年。幕末には半農半漁の寒村だったヨコハマが開国の舞台として注目を集め、内外の要人が出入りするようになります。異国情緒漂う雰囲気は、幕末の頃から長い時間をかけて醸成されてきたといえるでしょう。歴史的建造物も多く、街を散策しているだけでも飽きません。

海側から見た横浜ベイサイドの「みなとみらい21地区」。左に突き出た建物がランドマークタワー。真ん中やや右手にタワーマンションが林立する

海側から見た横浜ベイサイドの「みなとみらい21地区」。左に突き出た建物がランドマークタワー。真ん中やや右手にタワーマンションが林立する

「中央のタワーが「みなとみらい21地区」のマンション郡。左上が「ヨコハマポートサイド地区」

中央のタワーが「みなとみらい21地区」のマンション群。左上が「ヨコハマポートサイド地区

「開国博Y150」は、JR横浜駅を中心に元町から山手にかけての「マザーポートエリア」、新港地区から山下公園一帯に広がる「ベイサイドエリア」、そして内陸部の「ヒルサイドエリア」という3つのゾーンに分けて展開されています。
 メイン会場が置かれているのが「ベイサイドエリア」で、その中でも中心になるのが「みなとみらい21」地区でしょう。25年以上前から、旧三菱重工横浜造船所跡地などで開発がスタートし、今ではオフィス、商業、レジャー・カルチャー関連の施設が多数整備されています。マンションも2003年に竣工した「M.M.TOWERS」を皮切りに、分譲8棟、賃貸2棟が建設され、4000世帯を超えるストックが形成されています。

 現在建設中のものはありませんが、今年後半に着工予定のタワーマンションが計画されており、再び話題を集めそうです。

 話が前後しますが、横浜エリアの市場について概括しておきましょう。横浜市は新築マンションの供給ラッシュエリアの一つ。首都圏最大のボリュームゾーンである都心から城西地区にかけての山の手エリアに匹敵する供給量を誇っています。横浜市内で分譲された新築マンションの平均価格は、図1を見れば分かる通り、首都圏の平均価格とほぼ同じ水準で、動きもピタリと一致しています。
 2007年、08年と2年連続で上昇していますが、今年に入ってやや下落に傾いているようです。

図1.横浜市の新築マンションの価格推移

 ちなみに、横浜市の勤労者の平均年収は全国よりかなり高く800万円を超えます。これをベースにマンション価格に対する年収倍率を計算すると5〜6倍の水準です。東京都心部のように価格高騰で7〜8倍になっているエリアに比べると、比較的買いやすい価格帯に止まっているといえそうです。

ヨコハマポートサイド地区、山手エリアでコンスタントな新規供給

ヨコハマポートサイド地区」のギャラリーロード。デザインに凝ったタワーや低層マンションが並ぶ

「ヨコハマポートサイド地区」のギャラリーロード。デザインに凝ったタワーや低層マンションが並ぶ

 みなとみらい21地区では今現在の新規供給は小休止といったところ。同じベイエリアでも、ヨコハマポートサイド地区に行くと、中小規模の物件がちらほら出ています。同地区は横浜駅から東に徒歩10分前後歩いた辺りで、住所でいうと、神奈川区栄町、大野町、金港町など。昔は倉庫街でしたが、1988年頃から再開発がスタートし、オフィスやマンションが建ち並び始めています。

 今ではオシャレなダイニングカフェやショップが点在する「アート&デザイン」の街に変貌しつつあります。

 横浜駅の西側の京浜急行本線に沿ったエリアや、南西の山手エリアでは、コンスタントにマンションが供給されています。既に街が熟成されているため、あまり大規模な再開発はありませんが、中高層、中小規模のマンションは少なくありません。JRの他に横浜市営地下鉄、東急東横線と相互直通運転をしている「みなとみらい線」など、複数の沿線が張り巡らされていますから、フットワークも良好です。丹念に探せば、希望する街の近くで新築物件が見付かる可能性は高いのではないでしょうか。
 鉄筋コンクリートの建物が日本で始めて誕生したのが横浜です。マンション供給の歴史も古く、中古マンションのストックも豊富ですから、選択肢は広いといえるでしょう。

表1.横浜ベイエリア・山手エリアの新築マンション
物件名 所在地(横浜市内) 交通
ライオンズ横浜ポートサイド 神奈川区栄町14番 JR東海道本線 「横浜」駅 徒歩12分
BELISTA横浜 西区中央1丁目 JR東海道本線 「横浜」駅 徒歩14分
クリオ横浜桜木町ラ・モード 中区野毛町1丁目 JR京浜東北・根岸線 「桜木町」駅 徒歩5分
ライオンズ横浜新子安
ハーバーコート
神奈川区子安通2丁目 JR京浜東北・根岸線 「新子安」駅 徒歩6分
グレーシア横浜関内クオリテ 中区蓬莱町3丁目 JR京浜東北・根岸線 「関内」駅 徒歩5分
クリオ阪東橋 中区末吉町3丁目 京急本線 「黄金町」駅 徒歩3分
スタジオデン横浜大通り公園 南区高根町1丁目 ブルーライン 「阪東橋」駅 徒歩4分
スタジオデン横浜吉野町U 南区新川町1丁目 ブルーライン 「吉野町」駅 徒歩4分

>>みなとみらいエリア特集を見る
港北ニュータウンは、駅近物件の宝庫

 さて「開国博Y150」の3つめの会場は、内陸部の緑区と旭区にまたがる「よこはま動物園ズーラシア」に隣接したエリアにあります。鉄道沿線でいえば、JR横浜線と相模鉄道線にはさまれたゾーンです。
 残念ながら、現在はこのエリアでの新築マンションの供給は少なくなっています。そこで、少し目線を右上に転じてみましょう。新規分譲が多いのは、「港北ニュータウン」の周辺です。昨年3月に横浜市営地下鉄「グリーンライン」が開通してから、ますます開発が活発になっています。

「都築ふれあいの丘」駅周辺の街並み。遊歩道や街路樹が整備され、緑の豊かな心地よい住環境が広がっている

「都築ふれあいの丘」駅周辺の街並み。遊歩道や街路樹が整備され、緑の豊かな心地よい住環境が広がっている

 もともと「ブルーライン」の駅として発展してきた「センター北」や「センター南」の近辺だけでなく、「都築ふれあいの丘」駅など、まったくの新駅の周辺でも分譲されています。いずれのエリアでも、最寄り駅から徒歩5分以内の利便性の高いマンションが見付かるのがありがたいところ。まだ発展途上の若いエリアならではのメリットといえるでしょう。

 その他の横浜市内では、東急田園都市線沿線、地域でいえば青葉区での供給が豊富です。高級住宅地が広がるエリアとして以前から人気の高い「たまプラーザ」では、駅前再開発が進んでおり、新たな魅力が付加されて、ますます注目度が高まりそうです。
「開国博Y150」をキッカケに、懐の深い横浜エリアを是非探索してみてはいかがでしょうか。

表2.港北ニュータウン・エリアの新築マンション
物件名 所在地(横浜市内) 交通
パークホームズ センター
北ブランプレミア
都筑区中川中央1丁目 ブルーライン 「センター北」駅 徒歩4分
リステージセンター南
ステーションサイドテラス
都筑区茅ヶ崎中央8 ブルーライン 「センター南」駅 徒歩2分
ヴェレーナ港北ニュータウン 都筑区仲町台3丁目 ブルーライン 「仲町台」駅 徒歩9分
BELISTA仲町台 都筑区仲町台1丁目 ブルーライン 「仲町台」駅 徒歩1分
プレミスト港北サウスヒルズ 都筑区葛が谷5番 グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅 徒歩2分

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